3月権利に向け日本市場はどう動くか

先週の日本市場を見ると

日経平均は393.21円マイナス

先々週の2000円以上の下落からすると

落ち着いたと見るべきか？

ただ為替は2週続けて大きく円高に振れています

2.711円と先週と同じく3円近く円高へ

とうとう105円台突入

昨年の8月2週目と同じレベルまで円高が進みました

今後の動きを見る前に、昨年の8月2週目と比較してみます

日経平均　　　　　　　　昨年8月2週　　先週
　　　　　　　　　　　　　　　20684.82　　　　20749.75

為替　　　　　　　　　　　105.690　　　　105.354
　　
伊藤忠　8001　　　　　　　2049　　　　　2376

オリックス　8591　　　　　1499　　　　　　1690

KDDI　9433　　　　　　　　2690　　　　　3217

JXTG　5020　　　　　　　　　455　　　　　408

日本商業開発　3252　　　　1511　　　　1481

アジアパイル　5288　　　　489　　　　　421

古野電気　6814　　　　　　　907　　　　862

デイアライフ　3245　　　　　469　　　　460

タカラレーベン　8897　　　　373　　　　　431

日本モーゲージ　7192　　　　1152　　　　1974

プロシップ　3763　　　　　　　　1197　　　　1309

スカラ　　4845　　　　　　　　　　977　　　　　　547

ソリトン　3040　　　　　　　　　　1084　　　　　　941

東京機械金属　6210　　　　　　　546　　　　451

JPX　8697　　　　　　　　　　　　1567　　　　　1798　　　

三菱ケミカル　4188　　　　　　　726　　　　　698

高配当銘柄を見ても、その当時と今との比較で値上がり、値下がり

している銘柄がまちまちです。

今後の判断としては、上記の銘柄がどう動くかで判断したいと考えます

来週の日経先物も2％近い下落であり、２万円割れも現実味を帯びてきました

これは海外投資家の大幅な利益確定売りが要因です

きっかけはコロナウイルスですが、個人投資家の信用買いの追証の売りより

海外投資家の影響がほとんどなので、必ず大きく機関投資家が買いを入れる

タイミングが出ます。

私は、2万円割れが１つの買いのきっかけになると考えますが

それを警戒し、日本国の景気悪化を消費税のせいにしたくない官僚が

いろいろな仕掛けをすることが想定されます。

ETF買いがかなり進むと思われます。

経済の悪化をコロナのせいにできますので、不幸中の幸いです。




さてさて

来週からの注目銘柄は